これだけで理解がグッグッと深まる! ドシンプルな4ステップ「業界分析法」
こんにちは!
きのぴです。
今回は、実際に
「業界分析」のやり方を
解説していきます!
「業界分析」も「自己分析」同様
やり方が一見分かりづらいように
見えますが、
やること自体はシンプルです。
ステップ1
業界の基本概要を知る
まずは基本中の基本からです。
業界の概要とは、
「その業界が持つ特徴」や「事業内容」
などの基本的な情報になります。
世の中には大きく分けて、
8種類の業界があります。
下の8つを理解してもらえれば十分です。
・メーカー:モノをつくる
・商社:モノを動かす
・小売:モノを売る
・サービス:かたちのないモノを売る
・金融:お金を動かす
・マスコミ:情報を大衆に伝達する
・IT&通信:情報に付加価値をつける
・官公庁:国や地方団体の活動を行う
細かく商材ごとに枝分かれしますが、
まずは業界の概要を理解しましょう!
ステップ2
業界の特徴を知る
大まかに概要を理解したら、
次は各業界ごとの特徴を把握しましょう。
具体的には、
以下の項目を確認しましょう!
・「ビジネスモデル」:
どんなサービスを誰に提供し利益を得ているのか
・「市場規模」:
活動の規模のことで、
取引総額や買い手・売り手の数
・「具体的な仕事内容」
・「主要企業」
・「平均年収」
ステップ3
業界の動向を把握
業界の動向を把握することで、
今後の業界の安定性や成長性を
考えることができます。
具体的には「PEST分析」
という方法を使います。
「PEST分析」とは
・政治(Politics):ビジネス規制に関する政治動向
・経済(Economy):為替、金利、景気、所得水準
・社会(Society):価値観、流行
・技術(Technology):ビジネスに影響する技術動向
という4つの面から業界を分析するものです。
4つの観点から現状を分析することで、
様々な視点で業界を理解でき、
「業界分析」に厚みが出ます。
たとえば、「保険業界」は
少子高齢化や寿命の増加などの「社会」
自動運転などの「技術」に
影響されやすいと考えられます。
ステップ4
自分の就活軸と比較して
業界を絞り込む
業界の理解が進んだら、
「自己分析」で明確になった、
就活の軸と合う業界を探しましょう!
この時、業界の特徴を
多角的に理解していると
絞り込みがしやすくなります。
「業界分析」の4ステップを実践すれば
面接官に「この子はスゲェ、うちに欲しい」
と思ってもらえること間違いなしです!